AIでkintoneカスタマイズを加速!非エンジニアでもシステム改善できる「スキル39」に注目

非エンジニアでも高度なkintoneカスタマイズが可能に!「スキル39」とは
Web制作やAI開発に携わる皆さん、日々の業務で「もっと早く、もっと柔軟にシステムを改善できたら」と感じることはありませんか?特にノーコード・ローコードツールの代表格であるkintoneは、その柔軟性ゆえに高度なカスタマイズニーズも多く、専門知識が求められる場面も少なくありません。そんな課題に一石を投じる新サービスが、ジョイゾーから発表されました。その名も、生成AI活用サービス「スキル39」です。
「スキル39」は、業務部門の担当者がAIに直接指示を出しながら、kintoneの改修やシステム連携を自ら継続的に進められる仕組みを提供します。つまり、高度なプログラミング知識がなくても、AIを「協働パートナー」として活用し、現場主導でシステム改善を進められるようになる、というわけです。この画期的なサービスは、2026年5月の提供開始を予定しており、それに先立ち先行実証モニター企業2社の募集も開始されています。
ジョイゾーは、これまで15年間、kintoneの定額制対面開発を主力事業として展開してきました。その中で培われた膨大な業務改善ノウハウが、この「スキル39」の核となっています。具体的には、生成AI向けの指示セット「Skills」として体系化され、企業に提供されます。PCでAIに指示を出し、対話を重ねながら業務システムを改善していくという、まさに未来の働き方を実現するサービスと言えるでしょう。
生成AIの急速な普及とノーコード市場の拡大を背景に、日本企業における生成AI活用はまだ十分に進んでいない現状があります(総務省「令和7年版情報通信白書」によると、生成AI活用方針を策定している企業は約50%、中小企業では約34%にとどまります)。「スキル39」は、こうした導入障壁を下げるための強力なソリューションとして期待されています。
「スキル39」で何ができるのか?3つの柱でシステム改善を支援
「スキル39」のサービスは、以下の3つの柱で構成されており、多角的に業務改善をサポートします。
- 1. 業務改善の専門家による集中セッション
1750件以上の業務改善案件に携わってきた専門家が参加し、生成AIの活用方法や業務棚卸しの進め方を共有します。1時間のセッションを3回実施することで、利用企業は実務を通じて効果的なAI活用方法を学ぶことができます。 - 2. 業務改善やシステム連携に特化したAI向け指示セット「Skills」の提供
各社の環境に合わせて個別に設定されるこの指示セットにより、ユーザーは自然な文章で指示するだけで、UIの作成やデータ操作の調整が可能となります。kintoneなど既存システムとの連携にも対応し、より複雑な業務フローもAIの力を借りて構築できます。 - 3. kintoneカスタマイズに特化した機能
JavaScriptカスタマイズやプラグイン開発向けのAI指示セットと専用開発環境を提供します。これにより、業務担当者が「一覧画面に新しい動作を追加したい」「申請フォームに計算処理を入れたい」といった具体的な要望を入力すると、AIがコード生成から動作確認、本番環境への適用までを支援します。
これらの機能により、高度なプログラミング知識がなくても、業務の現場で必要なシステム改修を迅速に進めることが可能になります。まさに、開発者やWeb制作者が「これを使えば、もっと本質的な課題解決に注力できる!」と感じるような、強力なツールとなりそうです。
具体的にどう使える?開発現場の課題をAIが解決
「スキル39」がもたらす最大のメリットは、現場主導でのスピーディーなシステム改修です。これまで、kintoneの高度なカスタマイズやシステム連携には、外部ベンダーや社内エンジニアへの依頼が必要で、対応待ちによるタイムラグが発生することが少なくありませんでした。
しかし、「スキル39」があれば、業務担当者が自らの言葉で要件を入力し、AIとの対話を重ねながら改修内容を磨き上げていくことができます。例えば、
「一覧画面に新しい動作を追加したい」
「申請フォームに計算処理を入れたい」
といった具体的な要望をAIに伝えるだけで、AIがJavaScriptコードの生成、その動作確認、さらには本番環境への適用までを一貫して支援してくれるのです。これにより、開発サイクルが劇的に短縮され、ビジネスの変化に迅速に対応できるようになります。
また、AIは単にコードを生成するだけでなく、セキュリティ面にも配慮し、安全性を考慮したカスタマイズコードを生成できる点も、開発者としては見逃せないポイントです。AIを単なる「依頼先」ではなく、日常業務を共に進める「協働パートナー」として活用することで、開発チームはより戦略的な業務や、より複雑で高度な開発に集中できるようになるでしょう。
これは、SIerに求められる価値が、単なる開発から現場理解や業務設計、定着支援へと移行していくという、ジョイゾーが描く未来図とも合致しています。現場のニーズを直接AIが受け止め、具体的な形にすることで、開発者と業務部門の間のコミュニケーションコストも削減され、よりスムーズなプロジェクト進行が期待できます。
今すぐ試すなら?先行実証モニター募集情報
「スキル39」の画期的な機能をいち早く体験したい開発者や企業担当者の皆さんにとって、先行実証モニターの募集は絶好の機会です。
募集は2026年5月11日に開始されており、2社限定となっています。定員に達し次第終了とのことなので、興味がある方は早めの検討をおすすめします。
モニター企業には、通常39万円の初期コンサルティング費用が無償で提供されるほか、月額サブスクリプション費用も3カ月間無料となります。4カ月目以降は別途費用が発生しますが、最初の3カ月でサービスの有効性を十分に検証できるでしょう。利用範囲には、専用スキル群とkintoneカスタマイズ開発ツール、そして継続支援が含まれます。ただし、生成AIツール利用料やkintoneライセンス料は別契約となる点には注意が必要です。
代表取締役の四宮靖隆氏が「15年間、対面で顧客業務に向き合ってきた経験を基に、業務改善の方法論を生成AIで再現した」と語るこのサービス。ぜひ、その可能性を現場で体感してみてください。
まとめ:AIと共創するkintone開発の未来
ジョイゾーの「スキル39」は、kintoneの可能性をさらに広げ、業務改善のあり方を根本から変える可能性を秘めたサービスです。高度なプログラミング知識がなくても、業務担当者がAIと対話し、自らシステムを改善していける未来は、開発者にとっても大きなメリットをもたらします。
我々Web制作・AI開発に携わるエンジニアは、このようなツールを活用することで、よりクリエイティブで本質的な課題解決に時間を費やすことができるようになります。AIを「一度の指示で完成品を出力する存在ではなく、対話を重ねながら目的に近づいていく協働パートナー」として捉え、共にシステム開発の未来を切り開いていきましょう。


